自動車総合システムメーカー日立Astemoが生み出す「アツギ油圧プレス」(APプレス)は、小型卓上プレスの歴史を作ってきました。
自動車業界は、「コスト・品質・環境」の厳しい要求を満たすために高度な生産技術が求められています。この厳しい環境で磨かれた技術とユーザーニーズが「アツギ油圧プレス」を育ててきました。

特長

  • 小型・軽量で組み立てラインの「圧入」・「カシメ」工程の自動化に最適
  • 加圧力は、油圧調整バルブの簡単な操作で自由に設定可能、加圧不足、加圧超過を防止
  • 「両手操作式押しボタン」、「二度打ち再起動防止回路」など高い安全性を確保
  • 小型で耐久性に優れた自動車のパワーステアリング用ベーンポンプの採用で低騒音・低振動を実現
  • 電源(3相200V)を接続で即時利用可能
  • コラム、ベース(ボルスタ)分離構造
  • 光線式安全装置等多彩なオプション
卓上油圧プレス_AP-5KL&プレスユニット
卓上油圧プレス_AP-5KL&プレスユニット

仕様

 

型 式能力(kN)
ラムストローク(mm)
ラム下降速度 (mm/sec)

ラム上昇速度(mm/sec)

フトコロ(mm)

オープンハイト(mm)

モーター仕様
重 量(kg)
アプローチ時加圧時
AP-1L2.5~101501151451802503相AC200V 4P1.5KW300
AP-2L5~206078.3
AP-3L6~3046.756.7
AP-2LH10~201156078.3
AP-3LH15~30128.35391.7
AP-5LH20~50128.33856.7
AP-5KL20~5035036250270
AP-10KL40~10020018019200225350500
AP-30KL80~300250250222002504503相 AC200V 4P3.7KW1200

外観図

L型シリーズの外観図
5KL型の外観図
10KL型の外観図
30KL型の外観図

* 油圧プレスCADデータは現在メーカーにて最新版作成中です。詳しくは弊社営業部宛てお問い合わせください。

*このページに掲載してある仕様および諸元等は、改良のため断りなく変更することがあります。

専用機組込用プレスユニット

L/KL型(但し30KLは除く)を基本にベース(ボルスタ)及び電装を除いたプレスユニット

  • 省スペース
    ユニットの大きさ 幅×高さ=(350~505)×(851~1125)mm
  • 加圧力10~100kN
    10/20/30/50/100kNの豊富なバリエーション
  • 重量(140~400kg)
APプレスユニット

仕様

型式[*1]L typeKL type
AP-□L-BE/L、AP-□LH-BE/LAP-□KL-BE/L
APプレス基本型式AP-1L/2L/3L/2LH/3LH/5LHAP-5KL/10KL
駆動モーター3相AC200V4P1.5KW
ソレノイドバルブ下降用SOL1○コイル電圧は100又は200V○コイル電圧は100又は200V
上昇用SOL2○コイル電圧は100又は200V○コイル電圧は100又は200V
高速下降用SOL3○コイル電圧は100又は200V
マイクロスイッチ上昇端用LS1
下降端用LS2○(測度切替用)
端子台(18P)線番は標準機と同じ取説参照○コイル電圧は100又は200V

*1 型式はAPプレス基本型式に[-BE/L]を付して表示します。

オプション

  1. オイルクーラー
    上昇した油温を下げるためのファンクーラ*1
  2. ラム下降絞り弁
    プレスラム、下降スピードをコントロールするための絞り弁*2
  3. 高低速二段送り
    下降速度を高速と低速の二段に分け、任意の位置で切り替え可能(絞り弁との併用をお勧めします。)
  4. 加圧確認スイッチ
    1プレス毎に下降端の圧力上昇を確認し、設定圧力に達しているかを判定、達している場合はOKランプが点灯します。
  5. 荷重管理装置
    圧入(カシメ)荷重を毎回測定し、設定荷重内であるかどうかを判定、OK/NGを表示します。(チェックマン 型式:CM-8-10U装着)
  6. 補高台(50mm/100mm/150mm)
    標準オープンハイトを、300mm・350mm・400mmにする事ができます。
  7. 光線式安全装置*3
    プレスラム作動中、光線が物理的にさえぎられると、即時にプレスラムが停止し、作業者の安全を確保します。
  8. 架台
    標準仕様と特殊仕様があります。
APプレス オプション

*1オイルクーラーの取り付けについては、各機種の能力表に基づき決定します。
*2ラム下降絞り弁はL/LH型には取り付けられません。ただし、高低速二段送りと併用した場合は取り付け可能です。
*3光線式安全装置はラム動作(上下動)に対する防護範囲にのみ対応しています。 取付け高さと安全距離については、お客様での対応を御願いします。
・取付け高さ:プレス機の設置状況や作業姿勢にあわせた高さとしてください。
・安全距離:御使用の治具、金型にあわせ取付け位置の変更等を御願いします。

必ずお守りください

事業者の責任

この機械は、労働安全法(法)および労働安全衛生規則(則)により、この機械の使用者である事業者に、主として次の義務が課せられています。

  • 計画の届け出: 「機械等の設置・移転・変更届け」を行うこと。(法第88条、則第85条等)所管の労働基準監督署に届け出し、安全性のチェック、指導を受けます。
  • 作業主任者: 資格のある作業主任者の選任を行うこと。(法第14条、則第16条) 作業主任者の職務(則第134条等)
    1.機械や安全装置の点検
    2.異常を認めたときの必要な措置
    3.切り替えキースイッチのキーの保管
    4.型交換および調整作業の直接指揮
    (規定第3条)
  • 安全教育: この機械を初めて取り扱う作業者への安全教育(則第35条)、また、金型交換や調整作業にあたる作業者に対しては、テキスト「プレス作業者安全必携」による教育を行うこと。
    (則第36条、安全衛生特別教育規定第3条)
  • 作業前の点検: 作業開始前の点検を行うこと。(則第136条)
    機器の故障や不具合を早期に発見し、異常を認めた時は補修その他必要な措置をとり、事故を防ぐために行います。
  • 特定自主検査: 有資格者による法定検査を、年一回以上実施すること。(則第135条等) 検査の結果の不具合は補修し、検査結果と補修記録を保管してください。

*油圧プレスCADデータ、取扱説明書は現在メーカーにて最新版作成中です。詳しくは弊社営業部宛てお問い合わせください。

下記サイトでアツギ油圧プレスの詳細情報をご確認いただけます。
日立Astemo株式会社 アツギ油圧プレスwebサイト